

これは大失敗です。お見合いはZOOMお見合い。そうすると40分から60分くらいの長さでしょうか。一方的に質問だけを10も20も。いえ、もっとだったかもしれませんね。それは女性からしたら、苦痛でしかありません。もしあなたが逆の立場だったらどうでしょう?一方的に大量の質問をされるだけ。嬉しいですか?苦痛に感じませんか?ただの尋問のように感じるのではないですか?
お見合いは、また会いたいなと思っていただけるかどうかが重要なところです。会話していて楽しいな、もっとお話ししたいなと思っていただけなければ、それで終了です。あなただったそうでしょう。お相手の女性がつまらなそうな顔をして、ずっと下を向いていたら、そんな人とまたお会いしたいと思いますか?それよりもニコニコ顔で楽しそうに話している女性だったら、またお会いしたいなと思いませんか?それと同じことです。
質問してはいけないということではないのです。質問してもいいのですが、質問したあとに、話の続きができるのでしたら質問してもいいでしょう。例えば『趣味のところにテニスと書いてありましたが週に何回練習しているのですか?』とあなたが聞いたとして、お相手が『週1回です』と答えた後『勤務地はどこですか?』のように、まったく関係ない質問をどんどん続けないでください。お相手はがっかりします。あなたがテニスの質問を投げかけたのでしたら、テニスの話題をつなげる覚悟で質問するようにしてください。例えば『そうなのですね。週1回テニスの練習をされているのですね。スクールに通っているのですか?』など、テニスの話題を続けることができるのでしたら質問を投げてください。
間(ま)があくことは悪いことではありません。あなたが会話が苦手で何を話したらいいかわからないのでしたら、お相手が話してくるのを待ってみてください。共通の話題をお互いに探り合ってみましょう。といっても、相手にばかり話題をふってもらおうとしてはダメです。お相手を疲れさせてしまって嫌がられて終わりになります。お見合い前にプロフィールを事前によく読んで、何が共通の話題になりそうなのか、しっかり会話の段取りをしておきましょう。
とは言っても、実際のところ、お相手のことで質問したいことはたくさんあると思います。でもまずは次の交際に進めるかどうかが先のことです。細かな質問は交際になってから、いくらでも質問できることです。お見合いでは、とにかく楽しく会話して、またお会いしてみたいなと思っていただけるようにしていきましょう。」