

すでにプロフィールをお互いに確認していて、ある程度のお相手の状況はわかっているはず。住まいの話や今後の詳細のことは、お付き合いがある程度進んでから。お見合いの段階では、お相手との相性を確認することが必要。まずは楽しい会話をするために時間を使いましょう。『結婚したら僕の家に来もらえるんですよね?』という質問にかかわらず、面接お見合いや、条件確認だけのお見合いは、女性は引いてしまいますので男性の方はくれぐれもご注意を!
男性は女性に対して、どうして、条件確認の質問ばかりしてしまうのでしょうか?実際のところ、結婚相談所で活動中の女性が男性とお見合いすると、会話が楽しくなかったという理由でお断りする方が多いです。口が滑らかでない男性としては、楽しい会話ができないので、代わりにお相手に対して質問攻めにすることによって、お見合いの時間を有効に使った気持ちになっているようなイメージになります。
会話が得意、不得意にかかわらず、男性としては、まずは条件が気になることは私もよくわかります。条件が見合ってないなら、それ以上、先に進む意味がないのだから、まずは条件を確認して、見合っていることを確認した上で進んだ方が無駄がないよね、だから最初にガンガン聞いしてしまえ!重要だ!という考えだと思います。ところが人間の考えというのは、そう単純ではないことを知っていただきたいです。
まだ何も関係ができていない二人が、いかに自分が有利になるための条件を言い合っていたら、うまくいかず、それだけで脱落する人はどんどんでてきます。そうではなくて、まずは相性がいいお相手であることを確認して、ある程度二人の関係ができた時点で、お互いに好意を持った時点で、条件の話題を出したらどうなるでしょう?相手へのおもいやりの気持ちを持った上で、どのようにするのが二人のために一番いい方法なのかを、落ち着いて考えることができるのではないでしょうか?
『結婚したら僕の家に来てもらえるんですよね?』というピンポイントな居住地というのは、正直なところ、女性からはまったく歓迎されません。女性側の意思がまったく反映されない、選択肢がゼロということですよね。田舎なのか、都会なのか、実家に近い場所がいいのか、女性側の希望は人それぞれです。さらには、女性の職場がどこなのかについても、きちんと考慮する必要があるにもかかわらず、それを全部無視して『結婚したら僕の家に来てもらえるんですよね?』と平気で言ってくる男性だとしたら、女性が引いてしまうのは当然のこと。僕の家に来てもらいたいとお考えの男性へのアドバイスとしては、昔ながらの専業主婦希望の女性にしぼって活動してみてはいかがでしょうか?」