

お見合い当日。ZOOMの画面では、だいたいお相手の名前と、自分の名前が表示されることが多いのですが、見知らぬ名前が画面に出てきたそうです。そして誰かと、誰かの話し声。クエスチョンマークだらけになったそうです。その後すぐにお相手の方が登場。男性曰く、ZOOMのようなシステムが得意ではないので、相談所まで来てセッティングをしてもらったとのことでした。今の時代、ZOOMができない方。大丈夫かな?と思ったとのこと。
それはおいておいて、会話を楽しもうと思って、すぐに頭を切り替えたのがこの女性のよいところでした。ところがこちらの男性、写真のしっかりした雰囲気と全然違う内面をお持ちの方で、会話もうまく成り立たなくて、つまらない話を延々と続けたり、男性ご自身の仕事面でのダメダメさを語り続けたり、しゃべり方の口調もしっかりとした雰囲気ではなく。。。もちろんお断りとなったそうです。
ん。。。なんとも残念な結果です。女性の方は、これにこりずに次のお見合いに進みましょう!
さて、ZOOMがまったくわからない方。今は、ネットで検索して使い方を説明してくれる動画やサイトがたくさんあります。まずはこれらを利用してご自身で勉強してみましょう。ほとんどの方が簡単に使い始めることができます。それでも不安な方は相談所でセッティングしていただくこともあるかもしれません。その場合は、仲人さんにお願いをしてお相手の仲人さんに次のような連絡をしていただいてはいかがでしょうか?『ZOOMが不慣れなので、相談所に行って相談所側のパソコンで設定していただくので、画面の名前表示は私の名前ではなく○○になります』のように。そうするとお相手の方をびっくりさせなくて済むのかなと思います。
それから会話の問題について。今回の女性にとって、お相手の男性はまったくつまらなかったそうです。でも男性の話によりますと、この男性には、共通の趣味を持つ、たくさんの友達や仲間がいるのだそうです。どうしてたくさんの友達や仲間がいるのに女性には嫌がられてしまうのでしょう。同性同士では問題ない会話でも異性との会話はまた別物です。会話が苦手な方は婚活ではまず不利になりやすいです。お見合いの時点で終了になりやすいです。なんとか異性との会話の訓練の場を増やしていただきたいです。場数を増やすことで会話のコツがわかるようになると話し方を改善できる方もたくさんいらっしゃいます。ただ、改善できない方もたくさんいらっしゃいます。そのような方は、何がダメで何が喜ばれるのか、コツがつかめないままなので、いくら場数を増やしても何も変わらないのです。もしご自身が会話が苦手だと感じているのでしたら、きちんと方向指示をしてくれるアドバイザーの元で訓練をすることをお勧めしたいと思います。」