「婚活中の30代男性です。2025年4月1日改正の育児・介護休業法。結婚生活はどう変わりますか?」

男性
「婚活中の30代男性です。2025年4月1日改正の育児・介護休業法。結婚生活はどう変わりますか?」
ほんま
「みなさん、こんにちは。ここのところ男性陣からの相談が多いです。積極的に婚活に取り組んで頑張ってくれているのだと思います。嬉しいです。2024年も育児・介護休業法の改正がありました。昔に比べて本当に改善されてきていて、男性も育児のための時間を取れるよう、だんだんと法が整ってきたと思います。その法改正がさらに改善の方向に向かったのが今回の2025年4月の法改正です。

こちらの相談室では法改正の内容の詳細は書きません。ネットから検索できますし、本当に必要になったときは職場の担当者から説明を受けることができますので、ここではみなさんがどのように婚活で活かしていただくかを書きます。でも少しだけ書きますね。

以前の看護休暇は、小学校就学始期に達するまでのおこさんの病気や怪我、予防接種や健康診断の時に休暇取得が認めらていましたが、今後は小学校3年生修了までのおこさんまでに範囲を広げ、なおかつ看護に限定されず、看護「等」休暇に名称が変更するので、感染症に伴う学級閉鎖等、入園式や卒園式等にも休暇取得が可能になります。

さて、相談者の質問の結婚生活はどう変わりますか?についてですが、男性も育児に対して、より貢献しやすくなります。勤め先によって、そのバリエーションがありますので、詳細は職場で確認をお勧めします。それをふまえて、みなさんがどのように婚活で活かしていただくかについてです。もし結婚相談所に入会されているのでしたらプロフィールの見直しから始めてみてはいかがでしょう。

あなたの職場では育児休暇や看護休暇を取得した男性の先輩はいらっしゃるでしょうか?取得しやすい職場でしょうか?あなたにこどもさんができたら、どのくらいの休暇を取得できそうですか?あなたができることは何ですか?このあたりを書ける範囲で正直に書いてください。嘘はだめです。

年齢が高い男性の方ほど、女性の役割をお手伝いさんのように考えている方がいまだに多いです。家のことは全部女性がやる、育児も全部女性がやる、男性は外で働くだけ。そのように考えている男性が多い中、いかに育児や家事に貢献できるか、プロフィールに書いていると、あなたは女性の目線から、とても貴重な存在になります。

今は女性も働く人が多いです。働く女性に家事も育児も一方的に押し付けるような男性だとしたら、女性はそのような人は避けていくでしょう。だからこそ家事・育児ができる男性は、ほかの男性に比べて優位になります。プロフィールは相談所の仲人さんやカウンセラーさんと相談していくといいと思いますが、私のところでもお手伝いできます。頑張りましょう。応援しています。」